IR情報投資家の皆様へ

  パシフィックシステムグループは2015年度~2017年度の3年間を対象とした『17中期経営計画(17中計)』を策定し、事業推進に取り組んでまいりました。
  今般、最終年度の2017年度実績がまとまり、17中期経営計画の総括を行いましたので、その結果をお知らせいたします。
  また、次期中計であります『20中期経営計画』(2018年度~2020年度)を策定いたしましたので、あわせてその概要をお知らせいたします。

1.17中期経営計画の総括

  17中期経営計画におきましては、『技術を基に信頼される商品・サービスを提供し、事業を拡大し て、成長する』『技術を追求する』『経営基盤を強化する』等を基本方針とし、これらを実現するために「事業の集中と要員及び資源の配分の見直し」「ビジネスモデルの転換」「赤字の解消」「新技術及び新商品の企画・開発」等を重点施策として事業に取り組みました。
  その中で、赤字プロジェクトの撲滅を最優先に取り組んだ結果、売上高は計画通りに達成することができませんでしたが、原価低減を推進することができ、徐々に赤字案件の減少、アフターコストの削減等に寄与し、売上総利益率を大幅に改善することができました。その結果として、3ヵ年計画に対し減収ながら増益を確保することができました。

  <17中期経営計画の結果>
 経営指標     2017年度計画   2017年度実績    差異 
 売上高   102億円 
(10,167百万円)
  96億円 
(9,624百万円)
 △5億円(△5.3%)
(△543百万円)
 営業利益    6.2億円
  (623百万円)
  6.7億円
 (670百万円)
 +0.5億円(+7.6%)
 (+47百万円)

2.20中期経営計画の概要

  上記の通り、売上高については計画を達成することはできませんでしたが、営業利益においては計画を上回ることができました。以上を踏まえ、今般、当社グループは2018年度~2020年度の3年間を対象とする次期中計/20中期経営計画を策定いたしました。

  IT業界では「働き方改革」の実現に向けたIT活用の高まり等を背景にクラウドサービスの利用とともに、IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)、ロボット等の活用が進展し、医療や介護等の労働人口減少に伴う人手不足による情報化投資も今後とも増加傾向で推移すると思われます。しかしながら、長期的には低成長の国内経済及び国内企業の海外展開により国内市場の大幅な成長は期待できないと予想しております。
  このような状況の中、当社グループは引き続き『今後、50年、100年と生き残れる企業グループ』になることを経営ビジョンとして掲げ、
①社会や顧客が必要とするシステムやサービスを創出し、提供し続ける企業グループ
②社会的責任を果たし、社会に貢献する企業グループ
となることを目指してまいります。
  このため、当社グループは技術を追求し、技術を基に成長することを基本方針とし事業推進に取り組む計画です。また、将来へ繋ぐための経営基盤の強化を図るとともに、ダイバシティや生産性向上等の働き方改革に配慮したスマートワーク経営を推進していきたいと考えております。
  具体的には、事業面において事業の集中と要員及び資源の配分見直し、ビジネスモデルの転換等を進めるとともに、組織・要員面において意識改革や社内活性化を進めるなど9項目の重点施策に取り組む計画です。
  掲げた目標は17中期経営計画と売上高・営業利益とも同水準ではありますが、今後3年間の中で更に経営体質を強化し、次なる飛躍に備えたいと考えておりますので、皆様には引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
  <20中期経営計画の目標>
 経営指標   2020年度計画 
 売上高   100億円超
 営業利益     6億円超
 売上高営業利益率      6%以上
 自己資本比率     50%以上
平成30年5月31日 代表取締役社長 渡邊泰博
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