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14中期経営計画の総括と17中期経営計画の概要

パシフィックシステムグループは2012年度~2014年度の3年間を対象とした『14中期経営計画』を策定し、事業推進に取り組んでまいりました。
今般、最終年度の2014年度実績がまとまり、14中期経営計画の総括を行いましたので、その結果をお知らせいたします。
また、次期中計であります『17中期経営計画』(2015年度~2017年度)を策定いたしましたので、あわせてその概要をお知らせいたします。

1.14中期経営計画の総括

14中期経営計画におきましては、『ストックビジネスの拡大を目指し、クラウド事業を推進する』『画像処理事業を中核事業の一つとしてシステム販売を拡大する』等を基本方針とし、これらを実現するために「データセンタ事業の拡大」「ERP事業の拡大と同事業の運用保守業務獲得」「画像処理事業システム商品の開発」「生コンクリート関連システム商品のリニューアルとシェアアップ」等を重点施策として事業に取り組みました。
しかしながら、ERP事業は経験不足もあって開発に遅延が発生し、計画通り事業を推進することができませんでした。
またERP事業は開発の遅延及び納品後の不具合対応により大幅な原価上昇を招きました。
画像処理事業は全周囲外観センサーや生傷センサー、光沢塗装検査装置など検査装置の新商品や三次元計測による位置確認システムなど新技術を開発し、事業の拡大に取り組みましたが、新規顧客の獲得は計画通り進まず、加えて大口顧客の業績不振により受注額が大幅に減少しました。
データセンタ事業は設備投資を実施してクラウド事業の環境基盤整備を進め、顧客獲得に取り組みましたが、予想以上にネットワーク価格の低下やサーバの集約が進み、厳しい環境となりました。
この結果、一部、生コンクリート関連事業は計画を達成できたものの、全体では売上高・利益とも計画を大きく下回る結果となりました。

14中期経営計画の結果
2014年度計画 2014年度実績 差異
売上高 103億円 88億円 △15億円(△14.3%)
営業利益 6.5億円 3.8億円 △2.7億円(△41.3%)
(システム販売+システム運用・管理等)の売上高にしめる割合 70%以上 63.4% △6.6%

2.17中期経営計画の概要

 上記の通り前3年間が計画を大きく下回る結果に終わりましたことを踏まえ、今般、当社グループは2015年度~2017年度の3年間を対象とする次期中計/17中期経営計画を策定いたしました。

IT業界は当面はマイナンバー制度対応等により情報化投資も増加傾向で推移すると思われますが、長期的には低成長の国内経済及び国内企業の海外展開により市場の大幅な成長は期待できないと予想しております。
このような状況の中、当社グループは改めて『今後、50年、100年と生き残れる企業グループ』になることをビジョンとして掲げ、
①社会や人が必要とするシステムやサービスを創出し、提供し続ける企業グループ
②社会的責任を果たし、社会に貢献する企業グループ
となることを目指してまいります。
このため、当社グループは技術を追求し、技術を基に成長することを基本方針とし,事業推進に取り組む計画です。また、同時に将来に繋ぐために経営基盤の強化を図り、合せて環境に配慮した経営を推進していきたいと考えております。
具体的には、事業面において事業の集中と要員及び資源の配分見直し、ビジネスモデルの転換等を進めるとともに、組織・要員面において意識改革や社内活性化を進めるなど10個の重点施策に取り組む計画です。
掲げた目標は14中期経営計画と同水準でありますが、先ずは今後3年間で体質を強化し、次なる飛躍に備えたいと考えておりますので、皆様には引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

17中期経営計画の目標
2017年度計画
売上高 102億円
営業利益 6.2億円
平成27年6月 代表取締役社長 久保永史
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