ニュース

イベント

「画像センシング展2025」に出展しました

会場:パシフィコ横浜 展示ホール
日時:2025年6月11日~6月13日(10:00~17:00)
主催:アドコム・メディア株式会社

3日間の累計来場者数は、昨年が10464人に対し、今年は10374人でした。
前年比でわずかに減少したものの、執筆者が訪問した最終日(6月13日)は昨年より多い4080人(昨年3846人)が来場し、賑わいを見せていました。

「画像センシング」と銘打ったとおり、136社もの企業が多種多様な用途のカメラや撮影した画像を処理するソリューションを展示していました。特に新設された航空宇宙・衛星ビジョンゾーンについては、近年の宇宙開発の拡大を受けて、衛星リモートセンシングや航空・衛星の観測データ解析における画像処理技術の重要性が高まっており、衛星・航空用カメラだけではなく、撮影した画像を処理する機器やシステムが展示されていました。

その中で、弊社ブースにも多数の方がご興味を持ってくださり、熱心に社員からの説明を受けていました。
また、スタッフとして新入社員のSさんも参加していました。来場者への宣伝やソリューションの説明に苦戦しながらも、懸命に取り組んでいました。

弊社ブースでは、デモ機や紹介動画を交え以下のソリューションを展示しました。

・枚葉検査装置

お客様のターゲットに合わせた枚葉検査機のカスタムを短納期かつ低価格で提供できるパッケージシステムです。以前の展示物と比較して、レール上で検査対象物を移動させ、展示物に動きを持たせるなど、参加者の興味を引くような工夫がなされていました。

・欠点プロジェクションマッピング

検出した欠点位置にプロジェクターが投影する映像を重ねることで、欠点位置の可視化やピッキングなどの作業指示を行い、現場作業員の負担を軽減するシステムです。執筆者が見た限りでは最も参加者の注目を集めていました。

・円筒形外観検査装置

パイプなど、様々な素材・サイズの円筒形型製品を検査機に通過させることで表面全周の外観検査を行うことのできるシステムです。そのデモとして、棒状の対象物の外観検査を自動化するシステムを掲示しました。

以 上

一覧へ戻る