開催概要

• 日時：2025年11月18日（10:00～18:00）、19日（10:00～17:00）

• 会場：さいたまスーパーアリーナ
• 主催：埼玉県　ほか

弊社は、11月18日・19日の2日間にわたって「令和7年度　彩の国ビジネスアリーナ」に出展いたしました。
本イベントは、県内外の中小企業の受注拡大・販路開拓を目的に、リアル展示とオンライン展示を組み合わせたハイブリッド形式で実施され、約480社・団体が出展しました。
また会場では、最新技術や経営に役立つテーマの講演会・セミナーも行われ、来場者との商談や情報交換を通じて、新たなビジネスチャンス創出の場となりました。

各企業の出展内容は、大まかに以下の通りです。
・サーキュラーエコノミー／GX関連
→環境対応型製品、再生素材、カーボンニュートラル技術

・DX／AI関連
→クラウドサービス、AIソリューション、デジタル変革

・加工技術・部品
→金属加工、精密部品、試作技術など

・省力化機器・ロボット・製品
→自動化装置、産業用ロボット、省力化機器

・人材・ビジネスサポート
→人材派遣、経営支援、金融機関、コンサルティングなど

来場者数は二日間の累計で10674人にのぼり、連日多くの方が各企業の展示物を見て回っていました。弊社ブースにも多くの来場者様にお越しいただき、展示物にもご興味をお寄せくださいました。

出展内容

○PACIFICサイバーセキュリティ研究所

今年の5月に設立された「PACIFICサイバーセキュリティ研究所」として、初めて展示会に出展しました。内容としては、研究所が発表したサイバーセキュリティに関するレポートの配布やランサムウェアの手口を説明するデモ動画の展示を行いました。
PACIFICサイバーセキュリティ研究所のH研究員にお話を伺いましたが、昨今ランサムウェアによるサイバー攻撃のニュースが立て続けに報じられていることからか、ランサムウェアに関するご質問が来場者の方から多く寄せられたとのことでした。

○センシング部門

AIによる画像検査技術とプロジェクションマッピングを組み合わせた「AIプロジェクションマッピング」の展示を行いました。
以下の写真のとおり、プロジェクションマッピングによって表示されたチェックポイントに指先を置くと、AIがそれを認識して確認済みの表示に切り替わる仕組みになっており、目視による判断を補助することができます。

○製造DX部門

業務の属人化や現場負荷の解消を実現する生産管理システム「Telegno-SYS（テレグノシス）」と、QRコードを活用したリアルタイムかつ正確な在庫管理を実現する入出庫管理システム「P-StockONE（ピーストックワン）」の展示を行いました。

【編集後記】

本イベントは、県内の中小企業を対象にした催しということで、精緻な加工が施された部品を展示する加工/部品分野の企業を中心に、幅広いジャンルの展示が見受けられました。
また、学生の方々も社会勉強や就職活動の情報収集などを目的として来場しており、実際に県内の専門学生2名が弊社ブースに足を運び、社員からの説明を受けている様子も見受けられました。
（総務部　広報担当）