
学び・チームワーク・チャレンジがキーワード
レジリエンスを秘めた人材を求めます。
学び・チームワーク・チャレンジがキーワード
レジリエンスを秘めた人材を求めます。
人事部長
人事部
執行役員
人事グループマネジャー
人事部
人事グループ
人事部長
当社は、約300社を擁する太平洋セメントグループのシステム会社として、太平洋セメントの情報部門が独立し、1980 年8月に創立した会社です。システムインテグレーター(SIer)として、製造業のお客様を中心にビジネスアプリケーション(基幹・業務システム、ERP)を提供しています。加えて他のSIerと異なる当社の特徴的な事業が、創業当初から続くセンシング(AI・画像処理)事業とコンクリート(生産・品質管理、プラント制御)事業です。センシング事業では、SIerならではの開発力と研究・技術開発等で得た新技術(AI・ロボットビジョン・3次元計測など)を融合し、さまざまなニーズに応える画像処理システムや検査装置を提供しています。コンクリート事業では、計量・リアルタイム制御技術を生かした製品やGPSを活用した生コン配車システムを提供しています。また、ITインフラ、セキュリティについても、グループ内外に提供しています。当社は多くの顧客企業と、何十年にもわたる取引実績を有しており、お客様のご要望にお応えしてきた結果、当社の事業も多種多様な広がりを持つようになりました。
パシフィックシステムの強み
人事グループ
マネジャー
当社の強みは、以下のポイントに集約されます。
STRENGTHS 01
ワンストップサービスの提供
当社では、システムのコンサルティングから企画、開発、パッケージ導入、運用保守に至るまで、IT に関するすべてを一貫して手がけるワンストップサービスを提供しています。ワンストップサービスの体制は、社員にとっても、業務に最初から最後まで関われることが出来るうえ、 それぞれの工程を経験することで、多様な専門知識を身に付けることが可能です。
STRENGTHS 02
幅広い事業展開
ソフトウェアとハードウェアの両方に対応し、システム導入に不可欠なITインフラの構築、アウトソーシング事業、セキュリティ事業など、多方面にビジネスを展開しており、お客様のニーズに幅広く対応できます。事業領域が広いので、社員はさまざまな仕事にチャレンジできます。
ソフトウェア開発
お客様のご要望・課題をヒアリングし、自社開発から自社パッケージ、ERPパッケージ、グループウェアなどの導入を提供。太平洋セメントグループやその他大手企業の基幹システム導入で培ってきたノウハウを活かした提案を展開。また、ハードウェアの開発・製造を自社で行えることから、現場の設備と密接に関わる工場の自動出荷システムなど、ハードとソフトを融合させたサービスの提供も強みです。
ハードウェア開発
主にFA(ファクトリーオートメーション 工場の生産工程をロボットや自動化システムで行うこと)向けの各種検査・計測・監視装置を開発・製造しています。その中でも当社は、画像処理やAIの分野に設立当初から取り組んできた高い技術力を有しており、検査・計測・監視に必要となる3Dセンサやカメラを用いたシステムの開発をしています。
業界の変化と
今後の見通しについて
人事部長
次にみなさんが目指す、IT業界の現況についてお話ししましょう。
THEME 01
DXの進展による影響
現在、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション) 化が進み、IT の内製化が広まっています。当社はユーザー系 SIer として、企業のDX を推進してきました。内製化では解決できない問題の解決に加え企業におけるシステム全体のコンサルティングなども、求められています。
THEME 02
人材不足と業務の効率化
少子化の影響で人材の高齢化が進んでおり、労働者の人材不足が懸念されています。SIer 業界の人材不足もさらに広がっていると感じています。人材不足を解消すべく、プログラミング作業については、ノーコードやローコードツールの利用も増えており、AI によるプログラミングの活用も盛んになると思われます。また、利用者側としても ERPパッケージやクラウド型のサービスを希望されるケースも多く、単純なプログラミング作業は減る傾向にあります。
THEME 03
今後の見通し
以上のような業界の変化はありますが、長い年月にわたり稼働しているシステムのメンテナンスや特殊な業界のシステムおよびハードウェア関係、現地で設置が必要なシステムなどについては、これからも人の手による作業が必要です。そのため、技術の継承が一番の課題でもあります。これらの状況を踏まえ、当社では、顧客に寄り添ったサービス提供という、当社ならではの強みを活かしたビジネスモデルに進化していく必要があると考えています。
人事グループ
マネジャー
最近では、プログラミングを最初から最後まで書くことが少なくなり、既にシステムができているパッケージ提供、ノーコードやローコード(プログラミング無し、もしくは少ないプログラミング量) のようなパッケージ化されたツールを利用したシステム開発、さらに生成系AI によるプログラミングでシステム開発を行うケースが増えています。しかし、それだけでは、お客様のご要望に答えられるサービス提供のすべてが可能にはなりません。お客様に寄り添い、柔軟にきめ細やかサービス提供ができることが重要だと考えています。AI やノーコードツールを使い作業を効率化させながら、人の手でしかできない領域に時間を割いて、きめ細やかなサービス提供をできることが大切だと考えています。
採用の考え方、
重視している点、
求める能力
人事グループ
マネジャー
当社は、プログラミング経験者も未経験も、IT エンジニアになりたいという熱意があり、当社の事業に興味があり、そして行動力がある方を歓迎します。IT系の仕事に興味を持った理由は、人それぞれです。中には「なんとなく IT に興味があって…」という方もいるでしょう。それでもよいのですが、何かひとつでもいいので、具体的な話ができるといいと思います。「IT未経験だけど IT エンジニアになりたいので、最近 IT 関連の仕事を調べて、これが気になっています」、「資格や IT 技術の本を買って勉強しています」、「プログラミングがしたくて開発環境を整えてみました」とか。また、「パシフィックシステムの事業でセキュリティに興味があるので、将来はセキュリティ分野の仕事をしてみたい」など、ひとつだけでもいいので、将来のイメージがあることも大切です。当社が重視するのは、①経験者の場合は、「本人のやりたいことと強みが当社とマッチしているか」を確認します。本人の技術力が高くても、当社の事業や当社で出来ることがマッチしなければお互いにとって良くない結果になるからです。②未経験者については先に申し上げたとおり、熱意や興味があり、それに伴った具体的な行動力を確認します。新卒に関しては、理系・文系を問わず、多角的な観点から潜在力と人間性を確認しています。当社では、いろんなことにチャレンジしてみたい、さまざまなキャリアを積みたいという意思と行動力のある方が活躍していますので、そのような成長が見込める方を求めています。また、「レジリエンス (困難や危機に直面したときに、しなやかに適応し、回復する能力) 」 も重要視しています
新入社員の研修・
教育の特徴とOJT について
人事グループ
マネジャー
入社前から内定承諾者は、eラーニング(技術系)や基本情報技術者試験の通信講座を受講できます。内定者交流会やチームビルディング研修も行っています。新入社員には、約1ヶ月半にわたる研修があり、営業、管理部門に配属予定の社員を含め、全員に IT 基礎からプログラミングの研修を実施しています。また、太平洋セメントグループとしての研修もあり、グループ各社の新入社員と交流する場を設けています。配属後は各部署で1年間にわたり、新入社員1名に対してメンターが1人もしくは2人つきます。メンターは直接の仕事を指導する人というより、何かあった時に相談に乗る、精神的なサポートをする、ロールモデルとして仕事やキャリアの進め方を示すなど、新入社員の成長を促す立場の先輩社員です。直接仕事を指導するケースもありますが、ちょうど良い距離から見守る先輩という形で付いてもらっています。また、自己啓発という面では、eラーニングや資格取得を奨励しています。自由に受講できるeラーニング(技術系)も用意しており、個人の習熟度に合わせたスキルアップが可能です。資格取得については、奨励している資格については試験料補助がありますので、ぜひチャレンジしてください。
福利厚生・各種制度について
人事部長
当社では社員のライフステージやワークライフバランスに配慮した福利厚生・制度を整備しています。
福利厚生
社内持株会、確定拠出・給付企業年金、3大疾病「がん(悪性新生物・上皮内新生物)」「心疾患」「脳血管疾患」サポート保険、産休/育休、育児短縮時間勤務、育児時間、看護休暇、介護休業、介護短縮時間勤務、介護休業、特別休暇、通勤手当、住宅手当、家族手当、時間外勤務手当
人事部長
当社では、「常に学び続ける人・チームワークを大切にする人・チャレンジ精神のある人」、この3つを大事にしています。
常に学び続ける人
世の中の最新の動向を捉え、向上心を持って常に学び続け、新しいことを吸収していける人。
自身を高めることは周囲の人間にも影響を与え、自分だけでなく同僚や会社の成長にも繋がります。
チームワークを大切にする人
チーム内の自身の役割を理解し、目標の実現のためにチームとして働くことが出来る人。
ビジョンと情報を共有し、チームの一員として、常に当事者意識を持って仕事に取り組める人を求めています。
チャレンジ精神のある人
新しいこと、困難なこと、苦手なことに挑戦できる人。たとえ失敗しても、失敗を原動力に前進する力や、上手にセルフケアできる柔軟さが必要です。
人事グループ
マネジャー
求められる人材になるためには、「好奇心」「向上心」がキーワードになります。少しでも興味があるからやってみる、調べてみるといった好奇心や、もう少し上手くなりたい、もう少し先に進みたい、といった向上心が「学び」「チームワーク」「チャレンジ」につながるものとだと考えています。これからの時代は、これまで強調してきたレジリエンスが重要になってくると思います。