企業のアンバサダーとして、
一人ひとりの可能性を追求する

Cross Talk 03

人事部

Member

人事部長

人事部
執行役員

人事グループマネジャー

人事部
人事グループ

H.F

人事部
人事グループ

S.M

営業1部
第1グループ兼
人事部人事グループ

THEME 01

パシフィックシステムに
入社した理由

H.F

今日は人事部を代表して、私、採用担当のH.FとS.Mさん、オブザーバーとして人事部長、人事グループマネジャーに参加してもらい、採用担当者の視点から捉えた、パシフィックシステムの採用業務について話し合いたいと思います。まず、私たち自身がパシフィックシステムに入社した理由から話しましょう。私は、「人手不足の解消」を実現できて、かつ本社が埼玉県内にある会社を就職活動の軸にしていました。というのも、私は労働人口の減少を日本における最大の課題と捉えており、その課題を解消できる企業で働きたいと考えていました。また、私自身、生まれも育ちも埼玉県で、地元に恩返しをしたい、という気持ちがありました。当社は、IT技術で業務の省人化・効率化をサポートし、人手不足の解消に貢献しています。また、埼玉県さいたま市に本社があることも魅力でした。最初の配属はS.Mさんと同じ営業部でしたが、一年半後に人事部に異動し、採用活動を担当しています。

S.M

私は、ワークライフバランスを重視して就職活動を行いました。数ある企業の中でパシフィックシステムは、積極的に働き方改革を推進しており、事業内容にも成長性を感じました。また、AI 技術にいち早く取り組み、業界をリードしている点も魅力的でした。現在、営業部と人事部の業務を兼任しています。人事部との兼任は、会社に自ら申告をして認めてもらいました。その理由はふたつあります。ひとつは、自ら採用活動に参加し、営業部のメンバーを増やすことで、当社の営業力を強化する。もうひとつは、営業活動を通じて培ったコミュニケーションスキルを学生との対話に活かして、優れた人材を獲得し、会社のさらなる発展に貢献するためです。

THEME 02

採用活動を通して
感じたこと

人事部長

営業担当者と採用担当者には、ふたつの共通点があると思います。①社外の方に対する「会社の顔になる」ということ。②「人と向き合う」こと、「コミュニケーションが欠かせない」こと。S.Mさんが「人事部の仕事にも挑戦したい」と言ってきたとき、負担が増えるので大丈夫かなと思ったのですが、持ち前のコミュニケーションスキルを学生との対話に活かして、イキイキと仕事に取り組んでいますね。H.Fさんは、営業部で培ったお客様第一の姿勢を、採用活動に活かして欲しいと考え、人事部へ異動した経緯があります。ふたりは採用活動を通じて、どんなことを感じていますか。

H.F

当社は本社が埼玉県にあるため、北関東地区出身者のエントリーが多いですね。企業を選ぶポイントについては、「社内の雰囲気の良さ」と「ワークライフバランス」を重視する学生が多く、この点において、当社は高い評価を獲得していると思います。また、大学院、大学、短期大学、専門学校の卒業見込み者、文系・理系出身者がすべてエントリーできるので、応募者の幅が広く、多様なポテンシャルを秘めた人材が集まることも当社の特徴です。気になるのは、当社の事業に興味があり、IT業界にチャレンジしたい気持ちがある一方、プログラミングの経験がない、という理由で及び腰になっている方が散見されること。特に文系の学生に多く見受けられるのですが、新入社員には、約1ヶ月半にわたる研修があり、文系・理系を問わず、全員に IT 基礎とプログラミングの研修を実施しています。配属後も各部内での研修や教育があり、文系出身者でも入社後理系出身者より伸びる方もたくさんいるので、この点をしっかり伝えるようにしています。

S.M

私は、AIというキーワードでエントリーする学生が増えていると思います。当社は、創業時から培ったSIerならではの研究・開発力とAI・ロボットビジョン・3次元計測などを融合し、さまざまなニーズに応える画像処理システムや検査装置を提供しています。AIは、これからの社会に不可欠な新技術なので注目度が高く、AIを使った技術開発にチャレンジしたい方は、今後も増え続けると思われます。

人事グループ
マネジャー

ITは技術革新のスピードが速く、ここ数年ではメタバース、DX、AIなど、時代と共にトレンドも変化してきました。いまはAIが注目されていますが、それもいずれスタンダードなテクノロジーに進化し、その次の技術トレンドが台頭することでしょう。創業時から当社は、ソフトウェア開発以外にも機械学習や画像処理技術、GPSを活用した技術やFA(ファクトリーオートメーション工場の生産工程をロボットや自動化システムで行うこと)等、多種多様な技術をソフト・ハードにわたり手掛けてきたので、領域が広く、AIだけでなく、さまざまな仕事にチャレンジできる優位性があります。その点もしっかり伝えたいですね。

S.M

太平洋セメントグループの一員という安定した経営基盤のもと、のびのび働ける点も強調して伝えています。グループ唯一のSIerなので、ITのエキスパートとしてグループ内における発言力もあり、親会社の下請けのようなポジションではありません。また、約300社を擁する太平洋セメントグループへソフト・ハードにわたる製品を販売しており、安定した売上高を維持しています。グループにはセメント工場、セメント販売会社、不動産、スポーツジム運営、ゴルフ場運営など、さまざまな業種業態があるので、多種多様な業種のシステムに携わることができます。当社には「ベンチャー系や独立系の会社は不安」という方も安心して働ける経営環境があります。

THEME 03

当社の求める人物像

H.F

当社は配属先や勤務地の希望を面接時に確認します。希望通りの配属にならない場合もありますが、本人の適性を確かめたうえで、なるべく希望に沿うよう、配慮しています。また、自己申告制度があるので、S.Mさんのように社内でキャリアチェンジすることも可能です。パシフィックシステムは、理想の働き方やキャリア形成を実現しやすい会社だと思います。S.Mさんは、どんな視点から学生を捉えていますか?

S.M

当社が求める人材像は「常に学び続ける人」、「チームワークを大切にする人」、「チャレンジ精神のある人」です。これに加えて、私は「この会社を、「こんな会社にしたい」というビジョンを持っている方を求めています。仕事や会社の問題・課題を見極め、改善・改革を提案できること、社内で活発にコミュニケーションを図り、自分の考えや意見をしっかり主張できること。そんなパーソナリティが、これからのパシフィックシステムには必要だと考えています。H.Fさんは?

H.F

私もS.Mさんの視点に通じるのですが、元気で活発でコミュニケーションに長けた方を求めています。当社は今後、コンサルティングに一段と注力していくため、お客様や社内のメンバーとコミュニケーションを図れる方が必要です。相手と向き合い、対話のキャッチボールができること、自分の考えや意見を上手に表現できることが重要なファクターになると考えています。

S.M

そのプロフィールは現在、当社で活躍している社員の特徴に当てはまりますね。相手が何を求めていて、何を提供したら満足させられるかを考え、道筋を立てて分かりやすく説明できる。そんな社員をもっと増やしていきたいですね。当社の技術者は、お客様との打ち合わせの場で、技術的な説明をすることも多々あります。技術面の専門知識に加え、聞くチカラ、伝えるチカラも必要であることを学生に伝えていきましょう。

人事部長

人事グループ
マネジャー

今日は改めて採用活動に対する、S.Mさん、H.Fさんの考え方や思いを聞き、採用活動の強化点を確認する有意義な機会になりました。私たち人事部のメンバーは、パシフィックシステムを代表するパーソナリティであり、企業のアンバサダーです。少子高齢化により、社会全体で人手不足が深刻化しています。IT業界も例外ではなく、優れた人材の確保が急務です。私は、技術力だけで企業が生き残る時代は終わったと考えています。多様化・複雑化する社会のニーズに応えるためには、コンサルティング力、コミュニケーションスキルに加え、「レジリエンス (困難や危機に直面したときに、しなやかに適応し、回復する能力)」 が求められる時代になると思います。これからも力を合わせて、理想の人材を求めていきましょう。

S.M

Message
面接などで緊張してしまうと思いますが、時折見せる「素」のときの学生さんが素敵だなと感じます。最大限、自分をアピールできるよう自分の長所をいっぱい見つけて、自信を持って面接などに臨んでください。当社は、自分が作成したプログラムを、他の人が作成したプログラムと結合させたり、作成したプログラムを他者へ運用を引き継いだりと、仕事は一人ではなくチームで行います。自身の意見を主張し、他者の意見を尊重できるような、チームをうまく動かすコミュニケーション能力のある方を待っています。

H.F

Message
社会に出ると、知らないこと、わからないこと、できないこと、失敗することの連続です。だからこそ、深く考えすぎない、いい意味での適当さも大切だと思います。元気と明るさで乗り越えていきましょう!パシフィックシステムは、社員一人ひとりのやりたいことを重視し、得意なことを見極め、伸ばしてくれる会社です。「なりたい自分」、「理想の自分」に成長できる環境があるので、ぜひ、チャレンジしてください。