パシフィックシステムグループは2032年度を目標とした長期ビジョン『PACIFIC SYSTEMS VISION 2032』と2024年度~2026年度の3年間を対象とした『26中期経営計画』を策定し、事業推進に取り組んでおります。

長期ビジョン及び26中期経営計画の概要

今後の国内経済は、引き続き緩やかな回復傾向にあるものの、地政学リスクや金融資本市場の変動に加え、長引く物価上昇や人手不足の影響等、依然として不透明な状況が継続すると思われます。そのような中でも、各企業におけるDX推進の流れは継続し、AI・IoT技術などのICT(情報通信技術)の役割は従来以上に重要性を増し、情報化投資意欲の高まりは継続していくものと考えられます。また日進月歩で新たな技術やサービスが生まれており、その変化へ臨機応変に対応していくことが重要になってきます。

このような事業環境のもと、2024年 5月に今後の 10年における戦略としてPACIFIC SYSTEMS VISION 2032(長期ビジョン)「One step Forward, One step Beyond.」を策定しました。また、そのPhase1「創出を目指す3年」として26中期経営計画を策定しました。
今まで蓄積してきた画像センシング、AI・IoT、セキュリティなどの技術や大規模受託開発、オリジナルパッケージ開発などの経験を更に磨き、新規領域への挑戦と付加価値の創出を目指してまいります。
皆さまには引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

長期ビジョンの目標

経営指標 2032年度計画
売上高 160億~200億
営業利益率 10.0%
ROE 10.0%
PBR 1倍超
配当性向 30~50%

26中期経営計画の目標

経営指標 2026年度計画
売上高 120億円
営業利益 9.6億円
一株当たり配当 140円

2024年5月27日 代表取締役社長 渡邊泰博