お知らせ

2021.04.01

女性活躍推進法に則った一般事業主行動計画(1期)の達成状況について

計画期間 2016年4月1日~2021年3月31日までの5年間

目標01.女性比率を全体の20%以上にします
  • 男女比を男性3に対して女性2以上を目安として、採用活動を行います。
  • 早期退職を防止し、定年まで働けるよう、女性を対象とした早い時期のキャリアデザイン研修の実施又はセミナーへの参加の奨励を行います。
【達成状況】

採用活動については、計画前の2015年度新卒採用の男女比は、男性が77% 女性が23%(男性8:女性2)でした。
取組後、5年間(2016年度~2020年度)の男女比では、男性が57% 女性が43%(男性6:女性4)と、女性採用数が倍増しています。
2020年度においては、男性が40% 女性が60%(男性4:女性6)と女性採用数が初めて上回りました。
全社員における女性社員比率は、計画前(2015年3月)は 17%、取組後(2021年1月)は 21% と増加し目標を達成しました。

目標02.女性管理職候補を育成します。
  • 適切な人員配置、教育、資格取得の奨励・援助を実施し、女性の管理職候補を育成します。
【達成状況】

管理・監督職向けの育成を考慮した人員配置や研修教育、資格取得の援助を通じて候補者の育成を図りました。
女性管理職候補のうち、監督職(係長相当職)以上の昇進者に占める女性の割合は、計画前の2015年度では8.3%でした。
取組後の2020年度(2021年1月31日時点)では14.3%となり、6.0.ポイント上昇しました。
引続き女性管理職候補の育成に取組みます。

目標03.育児・介護に関する法定及び当社制度の社内周知を図ります。
  • 社内規則その他で分散して定められている育児・介護に関する諸制度に関して諸制度を整理し、分かりやすい環境を整備して、社内周知を図ります。
【達成状況】

育児・介護に関する諸制度を社内規定集へ整備し社内掲示板等で周知を図りました。
計画前の2015年度の育児休暇の取得率については、女性の対象者はいませんでしたが男性の取得率は0%でした。
2017年4月度~2020年3月度においての育児休暇の取得率は、女性は100%、男性は15%となりました。
厚生労働省の「令和元年度 雇用均等基本調査」では、2019年度の女性の育休取得率は83%、男性の育休取得率は7.5%です。
当社の育休取得率は女性、男性ともに上回っています。
介護・看護休暇制度の利用者は、2017年度に女性1名、男性1名、2018年度に男性1名となりました。

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